こんにちはあーるです。
今回は前回の続きの会社を辞めてしまったら場合の将来の不安等について過度に不安にならなくてもいい理由や対策について解説していきます。
前回、前々回の記事も併せてぜひご覧ください！
入社早々会社辞めたい人必見！！身軽に生きる生活術！！
ブラック企業から逃げろ！会社やめたい人必見！！会社の辞め方解説！！
ブラック企業に勤めていなくても、すぐに辞めるつもりはないけどいつか辞めたい。そんな方にも転ばぬ先の杖的な記事となっています！良ければぜひご覧ください！
再就職について
まず気になるのが再就職についてですよね。さすがに最近は減ってきているとは思いますが古い価値観の大人が周りに多いと
「手に職をつければ一生安泰・定年まで働き続けろ」
みたいな洗脳を施された経験ないですか？
実際一昔前はそれでもよかったしそれで平穏な生活を送れたのですが今となってはあまり役に立たない教えですよね。景気の悪さを背景に上がらない賃金、増え続ける税・社会保険料の負担、大手のリストラ、退職金の減少
こういう背景からも転職がどんどん一般的になってきているのを追い風に再就職は一昔より簡単になっています。特に若いうちなら多少早く会社辞めたりしてもその若さという希少価値で就職もやりやすいと思います。
最近は転職サイトや転職エージェントも増えてきているので転職しなくとも市場価値の把握もできますし「まあいつこの会社辞めても転職できそうな候補があるな」という安心感も手に入れられるのでおススメです。
でも、正直週５日フルタイム労働したくない！！
という方もいらっしゃるかと思います。
その気持ち、すごいわかります！！
実際自分もフルタイムと少しの残業だけでうつ病になってしまったので安定とか将来性とか以前にいま生活できないというレベルで疲弊していたのでものすごくわかります。
そういう方は「質素倹約しつつフリーター」という道もありだと思います。実際自分もこの生活スタイルで貯金もしつつある程度の生活基盤を気付くことができました。
ここに事業所得をプラスできると税金的にも有利となり後述する積み立て投資を少額でもいいので続けられるライフスタイルが完成すれば正社員復帰や体力的に厳しくなる50代前にはある程度の資産を築ける可能性もあります。
最近は単発バイト、Uberのようなスキルや大きな初期投資が不要な事業所得の稼ぎ方もありますし質素倹約で月10万～20万ぐらいなら何とかなります。
もちろん何かと都市圏やその近郊のほうが有利で、実は都市圏とかのほうが利便性などもいいのに家賃も安かったりすることがあるのでどうしても今の会社辞めたい、という方は引っ越してみるのも一向かもしれません！
老後不安、退職金について
ここまで来てとりあえず今の生活は何とかなると少し不安が小さくなったかと思いますが
正社員辞めたら退職金はどうする！？老後の年金は？
と今度は将来の不安がやってくると思います。不安はやっつけてもやっつけてもきりがないのですが確かに今のままだと今が良ければそれでいいの思考停止マインドになりかねないのである程度の対策はしておく必要がありますね。
そこでまずは退職金、老後の貰える年金の制度（以後老齢年金）の現状と対策について解説するとかなり複雑で長くなってしまうので今回はまずざっと解説していきます。
退職金は減り続けている
まず現状の退職金についてですが貰える金額は年々減少傾向にあります。
https://allabout.co.jp/gm/gc/481437/
こちらがわかりや受かったのでURLを張っておきます。
2700万円もあった退職金が今や1700万円にという現状。
最近は賃上げムードだし今後は上がっていくのでは？
と思うかもしれませんが人材の流動化を狙っている国や企業としても長く一社に勤めることを後押しする退職金制度はあまり期待できないと思います。
正社員の退職金ですら減っているのにじゃあどうするの？
という問いへの回答は
NISAを利用して自分で退職金を用意しよう
そうです、国が後押ししている優遇税制のNISAを利用して自分で用意するのです。
投資というとギャンブルのイメージがあるかもしれませんが金融工学の発達した今、低コストで誰でも簡単に小額から始められるインデックス投資で超長期目線で資産を増やしていくことが可能です。
例えば年利5％で25歳から投資を始めて65歳に1800万円欲しいのなら月12000円で達成できます。
もちろん短期的には増減していきますが長期的にはこのぐらいのポテンシャルはあります。
今後インデックス投資について詳しく解説していきますがまずは長期的に見て毎月少額からでもなんとかなりそうと理解していただけたら幸いです。
老齢年金は繰り下げ受給で増額できる！
次に老後にもらう年金ですがこちらも減少傾向で今後も改悪される公算が大きいです。
とはいえ国も年金制度を維持するために手を尽くしているので破綻することはないと思います。実際将来のために財源の一部を資産運用で増やしていたりしています。
そして大事なのはここからなのですが65歳でもらう年金を1か月繰り下げるごとにもらえる金額を0.7％加算されます。
今現在国民年金を40年満額収めた場合約年81万円・月67500円
これを仮に5年間繰り下げると42％増額つまり年115万円・月95850円
かなり増えますよね。これは一切会社員・アルバイト等で社会保険に入ってない場合ですので厚生年金分があればそちらも増加します。
自営業者等は上記の金額ですが付加年金の制度もあり増額可能です。
これらの制度を活用して少しでも不安を消していきましょう！！
まとめ
今回は会社を辞めても過度に不安にならなくていいい理由を解説していきました。
最初は数字とか投資とか何年も先のこととか頭がパンクしてしまいますよね。ですので今回は大まかに解説していきました。追々一つずつ解説していきますので今は「へ～そういう制度があるんだな」ぐらいの認識で大丈夫です。これからも借りやすく解説していきますのでぜひよろしくお願いします。
どうもありがとうございました！！
